絶滅する中国医学 1

2018/03/31
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 さいきん中国の方からショッキングな話を聞きました、中国の伝統医学である中医学の後継者が育たず、あと10年以内に伝承が途絶えると囁かれているらしいのです、中国の一部の有識者の間ではほぼ絶望的だとみているようです。

 

 私は少し変わった経歴を持っています、オステオパシーを学ぶ前に中国の本土の中医学に興味を持った事があり、中医学のセミナーで学んだ事があります、昔し学んだだけにかなりショッキングな情報でした。

 

 前回のブログの続きでマッサージの事でも書こうと思いましたが、西洋マッサージのルーツにも関わる、中医学の危機的現状「絶滅する中国医学」はこれから連続して3回シリーズぐらいでブログで書こうと思います。

 

 まず中国医学が分からない方もいると思うので、今回は中国医学とは何かを書きます。

中国医学は短縮して中医とも言います、中国医学を行う専門家を中医師といいます、中医学は中国古代哲学の自然観を身体に応用した自然療法を指します。

 中国医学の方法には「薬膳料理・漢方・鍼灸・吸角・推拿・気功」などがあります。

 日本では漢方や鍼灸と聞くと東洋医学という言葉を連想しますが、中医師には東洋医学の言葉は通用しません。

 東洋医学とは東洋のあらゆる伝統医学全てを指す言葉で、インドの伝承医学のアーュルヴェーダ・・タイのタイ医学・アラビアのユニナ―医学・・などがある。

 また中国共産党が主張する所の中国少数民族の伝承医学には、モンゴル医学・チベット医学・ウイグル医学・西夏医学・キタイ医学・イ医学・朝鮮医学などがある。

 私的には、中国の中医は中国の共産党が言う所の少数民族の伝統医学と比較した言い方に対応すると、漢民族の伝統医学で漢医学と言った方が分かりやすい気もします。

 中国人からすると日本人が言う日本の東洋医学とは、昔の中医学が日本的に変化したものと言えると思います。

 

 次回の絶滅する中国医学は、文化革命の中医学弾圧を書きます。